JR函館駅から徒歩1分の場所に2019年12月オープンした「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」
複合商業施設「HAKOVIVA(ハコビバ)」と直結していることもあり、文字通り徒歩圏内だけで函館グルメを満喫することが可能なのが嬉しいポイント
函館文化の象徴とも言うべき「和洋折衷」のデザインが取り入れられていて、普段とはちょっと違うホテルステイを楽しめますよ。
というわけでこの記事では、実際に泊まってみて分かった「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」の魅力や覚えておいたほうが良いことを詳しく紹介します
※記事内の情報は取材当時のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください
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ラ・ジェント・ステイ函館駅前の魅力
- JR函館駅から徒歩1分
- HAKOVIVA(ハコビバ)やキラリス函館が近くにあるのが嬉しい
- 函館グルメ満載の朝食ブッフェ
- 価格が比較的リーズナブル
- 女性専用客室あり
- 天然温泉大浴場が深夜でも入浴可能
ラ・ジェント・ステイ函館駅前のアクセス・駐車場・チェックイン/アウト時間
ラ・ジェント・ステイ函館駅前
函館市若松町12-8
マップコード 86 072 561*55
0138-84-8861
駐車場 あり(1泊800円)
チェックイン・アウト 15時から/11時まで
冒頭でも触れたように、JR函館駅から徒歩1分の場所にある「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」
1階に入っているローソンの右側にホテルへの入り口があり、大きな荷物があってもそれほど苦労することなくフロントまでたどり着けるはず。
ラ・ジェント・ステイ函館駅前の提携駐車場はJR函館駅の反対側にあり、宿泊者は1泊800円で駐車可能(128台分)
なお、こちらのパーキングはHAKOVIVA(ハコビバ)との共同駐車場のため、タイミングが悪いと満車の可能性があります。
※満車の場合はフロントで近隣駐車場を案内してもらえますが、料金が変わってきます(夜になるとガラガラになるのでちょっと待つのがおすすめ)
隣接しているハコビバには様々なお店が軒を連ねているため、グルメやお土産購入のため立ち寄るのが絶対おすすめ。
JR函館駅にもお土産店があるので、控えめに言ってもこのエリアだけでお土産は揃ってしまうと思います。
▼参考記事はこちら
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フロントは1階にありますが、タイミングによってはかなり待ち時間が発生することも。
なお、エレベーターはセキュリティ付きで、ルームキーがないと宿泊フロアにアクセス不可能となっています。
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ラ・ジェント・ステイ函館駅前の客室レビュー(スタンダードダブル)
ラ・ジェント・ステイ函館駅前には12タイプの客室がありますが、今回宿泊したのは「スタンダードダブル」(20㎡)
なお、シングルルームとダブルルームはバスタブがないので要注意です(シャワーブースのみ)
※後半で内覧させていただいた「プレミアムツインルーム」も紹介
スタンダードダブルルームには160センチ幅のベットが一台置かれています。
シングルルームのベット幅は140センチなので、一人で泊まる方もダブルルームの方が絶対オススメ(料金もほぼ変わりません)
温泉にも着ていける館内着は上下セパレートタイプ。
サイズはフリーのみでしたが、比較的大柄の男性でも着ることができる大きさだと思います。
※フロントにはさらに大きいサイズの用意もあるとのこと
ノートパソコンを広げるとこんな感じで、広くはないものの十分作業できる環境でした。
ただ、インターネットが繋がりにくい時間帯があったのがちょっと残念。
※ZOOM会議の予定があったのですが、自前のポケットWiFiで対応しました
目の前に広がる眺望はこんな感じで、函館湾やJRの線路を一望可能でした。
ベットの反対側には壁掛け式のテレビが設置されています。
YouTube動画などを見ることができるスマートテレビではありませんが、BGMを流すことは可能なタイプ。
スタンダードダブルの客室にはクローゼットがありませんが、そのかわりにハンガーラックが壁に取り付けられています。
スリッパは2種類ありましたが、使い捨てタイプの履き心地が良くて感動。
なお、非常に分かりにくいのですが、セキュリティボックスもここに設置されています(引き出しの中)
先ほども触れましたが、スタンダードダブルの客室にはバスルームがありません。
部屋の大きさが20㎡なので大型スーツケースを広げるスペースはありませんが、大浴場があるのでバスルームがないのは全く気になりませんでした。
ただ、個人的には二人で泊まるにはちょっと狭いかなと感じました。
夫婦やカップルで利用される方は、「モデレートダブル」か「スーペリアツイン」を選んだほうが良いでしょう。
ラ・ジェント・ステイ函館駅前の客室レビュー(プレミアムツイン)
今回は特別に「プレミアムツイン」の客室も内覧させていただきました。
プレミアムツインの広さは30㎡で、コンセプトは「プレミアム+和の空間」
ベットは110センチ幅のシングルベッドが2台。
ヘッドボードには桜が描かれ、和の雰囲気を体感可能(外国人が喜びそう)
ちょっと分かりにくいですが、椅子ではなくサブトンの上に座る仕様なのも大きな特徴。
窓際は1段下がっていて座れるようになっているので、絶景を眺めながらゆっくりくつろぐことが可能。
靴を脱いでリラックスできる特別な空間となっているので、次回はこの部屋を予約しようかなと思っています。
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ラ・ジェント・ステイ函館駅前の温泉大浴場
ラ・ジェント・ステイ函館駅前の天然温泉大浴場「ぽんの湯」は2階にあり、15時から翌9時半までいつでも入浴可能。
※サウナのみ0時から6時まで停止
暖簾をくぐると、たぬきの番台さんがお出迎え!
男湯・女湯共に入り口にセキュリティがあるので、忘れずにルームキーを持参しましょう。
※男湯は青色、女湯は赤色のルームキーでないと開きません
江戸時代をイメージした和の演出が特徴的な天然温泉大浴場「ぽんの湯」
浴槽は2種類ありますが、どちらも温度はほぼ同じ(加温循環ろ過方式)
ぽんの湯の泉質は「低張性中性低温泉」で、なんと谷地頭温泉より毎日トラックで運搬しているそうです。
ラ・ジェント・ステイ函館駅前の天然温泉大浴場「ぽんの湯」は、ハコビバ内施設「ゴールドジム」との共用での利用。
※なのでホテル用出入り口とジム用出入り口があります
私が宿泊した際はそこまで混み合うことはありませんでしたが、時間帯によってはジム利用客で多少混雑することがあるかもしれません(特にサウナルーム)
ラ・ジェント・ステイ函館駅前の館内施設&サービス
ラ・ジェント・ステイ函館駅前の各エレベーターホールには以下のものが用意されていて、自由に使うことが可能。
- アイロン
- スチームアイロン
- アイロン台
- ズボンプレッサー
- 靴脱臭乾燥機
自動販売機やコインランドリーは4・7・10階に設置。
館内にはコンビニや飲食店も併設されているので、一歩も外に出ずに楽しむことも可能ですよ。
ラ・ジェント・ステイ函館駅前おすすめ朝食ブッフェバイキング
ラ・ジェント・ステイ函館駅前の朝食会場は2階レストラン PREGALO(プレガロ)
営業時間は6時から10時(最終入場9時半)で、料金は大人一人2200円(子ども1100円)となっています。
明るい光が差し込み木材がふんだんに使われているレストランは非常に開放的(全146席)
ブッフェ台には道産食材をメインとして創意工夫を施した料理がずらりと並んでいます。
きっと多くの人が気になるのは海鮮コーナーのはず!
ラ・ジェント・ステイ函館駅前では、瓶詰めされた海鮮を使って自由に海鮮丼を作成可能。
瓶の中身は記載されているので、好きな具材を持ってきて盛り付けましょう。
ブッフェ台には港町ならではの洋食文化を再構築したメニューもいっぱい。
特に是非食べて欲しいのが「函館ブイヤベース漁師風」
ブイヤベースとは南仏の漁師町で生まれた魚介たっぷりのスープ。
ラ・ジェント・ステイ函館駅前のブイヤベースには、イカやホタテ・海老・貝類がいっぱい入っています。
朝からこのスープを好きなだけ味わえるのは、個人的にかなり嬉しいポイント。
そして、函館といえば欠かせないのが「イカ飯」(日替わりメニューなのでない日もあるとのこと)
あまりにも美味しくて食べすぎてしまう可能性があるので要注意です。
ザンギがあるホテルは珍しくありませんが、タルタルやごまポン酢など味変アイテムがいろいろ揃っているところはあまりないかも。
じゃがバター&コーンバターも絶対に食べて欲しいメニューの一つ。
函館ではじゃがバターと塩辛を一緒に食べるのが常識で、当然ブッフェ台にも用意されています。
じゃがバターと塩辛の組み合わせは恐ろしいほどよく合うので、騙されたと思って是非試してみてください。
函館名物のがごめ昆布を使ったお蕎麦もありました。
味噌汁に使われている味噌は、道内醸造5大メーカーの一つ「服部醸造(創業1927年)」のものが使われています。
噴火湾で取れたスケソウダラの甘口たらこもあるので、道産米「ふっくりんこ」にたっぷり乗せていただきましょう。
サラダコーナーやドレッシングも充実しているのが嬉しいポイント。
天然酵母を使った焼きたてパンもいろいろ揃ってますよ。
もちろんスイーツコーナーも充実していますよ。
そして、要チェックなのがドリンクコーナー。
ソフトカツゲンと一緒に置かれている「山川牧場の特濃牛乳」は1日50本限定!
函館の名産「昆布」を使った昆布茶もありますよ。
というわけで、朝から大満足の朝食となりました(若干食べすぎたかも)
他のホテルと比べると海鮮系が少し弱めですが、料金を考えるとコスパはかなり良いと感じる人はきっと多いはず。
ここでしか食べられないメニューも多いので、ラ・ジェント・ステイ函館駅前に泊まる際は絶対朝食付きプランを予約しましょう。
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ラ・ジェント・ステイ函館駅前に泊まって気になったデメリット点や口コミ評価
非常に満足度の高かったラ・ジェント・ステイ函館駅前ですが、以下の点が少しだけ気になりました。
- 客室の清掃が行き届いていないところがあった
- 時間帯によってインターネットが不安定
- 接客サービスが微妙な方がいた
客室や朝食はかなり良かったのですが、実は部屋の清掃が行き届いていなかったためクレームを入れました。
※冷蔵庫の中身が残っていたり、ベットの下から前の人が残したと思われるタバコが出てきた(このホテルは全室禁煙です)
フロントの対応も、人によってばらつきがある感じがしました。
札幌のラ・ジェント・ステイと比べるのは酷かなと思いましたが、函館の他のホテルではこのようなことがなかったので要改善点かなと思います。
※今回この記事を書くにあたり他の方の口コミを見ましたが、同じように言っている方が多くて少しびっくりしました
ラ・ジェント・ステイ函館駅前おすすめまとめ
JR函館駅徒歩1分の場所にあるラ・ジェント・ステイ函館駅前は、駅近くにリーズナブルに宿泊したい方に特におすすめのホテル。
デメリット点もいくつか書きましたが、基本的には満足度の高いホテルですよ。
アメニティが充実したレディースフロアもあるので、女性旅行者の方にもおすすめです。
ラ・ジェント・ステイ函館駅前
函館市若松町12-8
マップコード 86 072 561*55
0138-84-8861
駐車場 あり(1泊800円)
チェックイン・アウト 15時から/11時まで
ホテルのすぐ近くにある「キラリス函館」の地下には、我が家が北海道で一番美味しいと思っている回転寿司「根室花まる」があります。
まだ行ったことがない方は、絶対立ち寄るのがおすすめ(多分美味しすぎて衝撃を受けるはず)
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- 函館空港で絶対に食べておきたい「彩コロ丼」 ➡ HAKOYA(はこや)
- 長年地元民に愛されてきた湯の川にある老舗寿司店 ➡ 雷門鮨
- 回転寿司とは思えないハイクォリティ(道外から来た人の多くが感動します) ➡ 根室花まる / 函太郎
- 澄み切ったスープ&ストレート細麺のコントラスト ➡ ラーメン滋養軒 / 函館麺厨房あじさい
- 北海道に来たら絶対食べておきたいジンギスカン ➡ 羊羊亭(めいめいてい) / 成吉思汗 大黒屋
- 自分で釣った「イカ」は衝撃の美味しさ ➡ 活イカ釣り堀(刺し身)
- 誰もが認める函館最強B級グルメ ➡ ラッキーピエロ
- 1日平均2600食(年間95万食)売れている「やきとり弁当」 ➡ ハセガワストア
- 北海道最古の洋食店で伝統の「イギリス風カレー」 ➡ 五島軒
- 江戸時代に創業した老舗菓子店(六花亭のルーツはここ) ➡ 千秋庵総本家
- 恐らく最も行列ができるスイーツ店 ➡ アンジェリック ヴォヤージュ
- 最高のロケーションで味わう「ふわとろパンケーキ」 ➡ 六花亭 漁火通店
- 北海道で一番古い珈琲店の「コーヒーフロート」 ➡ 函館美鈴珈琲
- 肉本来の旨味を最大限に引き出す本場ドイツ製法 ➡ 函館カール・レイモン
- 木樽を使った伝統製法で作る「塩辛」を食べ比べ ➡ 小田島水産食品
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※妻は函館に住んだ経験はありません
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- ふわふわ&なめらか!函館を代表するとろけるチーズケーキ ➡ チーズオムレット(スナッフルス)
- 軽やかなひと口タイプのチーズスフレ ➡ メルチーズ(プティメルヴィーユ)
- 衝撃度・SNS映えは間違いなくナンバー1 ➡ いかようかん(はこだて柳屋)
- 並んででも買いたい絶品トリュフチョコ ➡ ショコラヴォヤージュ(アンジェリックヴォヤージュ)
- 良質な「とよみ大納言」を手間隙かけて炊き上げました ➡ 函館大納言(龍栄堂菓子舗)
- 北海道で最も古い珈琲店のオリジナル商品(中毒性高め) ➡ 美鈴珈琲かりんとう(美鈴珈琲)
- 函館市民のソウルフードを自宅で気軽に味わえます ➡ いかめし(阿部商店)
- 柔らかいマイカの食感&カマンベールチーズはお酒との相性抜群 ➡ チーズいか(函館よしやす)
- 迷ったらとりあえずこれを買っておくと良いかも ➡ 函館いかせんべい(ムロタ)
- 常温保存で賞味期限100日/手を汚さずに食べられるのが嬉しい ➡ 五勝手屋羊羹
- 桐箱入りの高級感&隠し味として天日干しの海水結晶塩を使用 ➡ 箱館塩カステラ(スイーツギャラリー北じま)
- この発酵バターを知ってしまうと他じゃ物足りなくなるかも ➡ トラピストバター
- 北海道最古の洋食店自慢の欧風カレー ➡ 五島軒カレー
- ドイツ人マイスターが確立した伝統製法 ➡ ハム&ソーセージ(カール・レイモン)
- 木樽を使って自然発酵させるからこその芳醇な味わい ➡ 塩辛(小田島水産)
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- コスパ最強で満足度高め ➡ ホテルWBF函館 海神の湯
- JR函館駅ほぼ直結&トレインビューの大浴場 ➡ JRイン函館
- リーズナブル&駅近ホテル ➡ ラ・ジェント・ステイ函館駅前
- じゃらんアワードで北海道1位に輝いたことも ➡ 湯の川プリンスホテル渚亭
- 2食付きプランの満足度が高いと評判 ➡ 函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート
- 昭和天皇皇后両陛下も宿泊した老舗温泉宿 ➡ 割烹旅館 若松
- 最上階に五稜郭エリア唯一の天然温泉完備 ➡ ルートイン グランティア函館五稜郭
- 函館の郷土料理が味わえる満足度高めの朝食ブッフェ ➡ ホテル法華クラブ函館
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先ほども触れましたが、「じゃらん」では定期的に「遊び・体験予約」に使える割引クーポンが配布されています
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レンタカーは予約しましたか?
北海道旅行を思いっきり満喫したい方におすすめなのが「レンタカー」
特に札幌・函館・旭川・富良野 に行く場合、レンタカーがあるのとないのとでは満足度が大きく変わってきます!
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札幌旅行でレンタカーがあると
- 新千歳空港から市内への移動途中にグルメや観光名所を満喫(羊ケ丘展望台や回転寿司トリトン / 札幌で最も美味しい味噌ラーメン「彩未」など)
- 人気観光地「小樽」も空いた時間で気軽にアクセス可能(約30分)
- あの「マルトマ食堂」(苫小牧)も行けちゃいます!
レンタカーを借りるポイントは「乗り捨て料金不要」のお店を選ぶこと!
以下の記事で詳しくまとめてあるので、ポチッとする前に要チェックです
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北海道でレンタカーを探すなら
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「北海道の回転寿司はクオリティが高い」という声を耳にすることがよくありますがまさにその通り。 我が家も道外からお客さんが来た時によく連れていきますが、誰もがレベルの高いネタ&コスパの良さに感動します! ...
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