札幌からJRで約45分で行くことができる、新鮮な海鮮が魅力の港町小樽
車でも気軽に行ける距離なので、我が家も買い物やランチがてらよく行きます。
今回はそんな小樽の数あるスポットの中でも、新鮮な海産物を購入できる市場に注目。
小樽市内には大小合わせて8つの市場がありますが、その中でも絶対に押さえておきたい「小樽のおすすめ市場4選」を紹介します
※記事内の情報は執筆当時のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください
月によって違う旬の海産物
小樽市内の市場で取り扱っている海産物は、月によって大きく変わります。
下記が旬の海産物の大体の目安になります。
【通年】ソイ・ホッケ・カレイ・タコ
【10月~3月】八角・にしん・タラ・アワビ・ホタテ・カジカ
【4月~8月】しゃこ・牡蠣・ウニ・甘エビ・ホッキ貝
【9月~12月】サケ・ヒラメ
【6月~12月】ヤリイカ
小樽でおすすめの市場
※「手宮市場」は2018年3月末で閉店しています(いまだにおすすめとして紹介しているサイトが多いので要注意)
- 「JR小樽駅」から徒歩30秒/とりあえず海鮮丼ならここ ➡ 三角市場(毎日営業)
- 我が家が毎回立ち寄るのはここ/地元民率高め ➡ 鱗友朝市(早朝4時から14時頃まで)
- 長年愛されている小樽市民の台所/お惣菜系も充実 ➡ 南樽市場(日曜は定休日)
- 市内で一番大きい市場/駐車場も広め ➡ 新南樽市場(水曜が定休日)
- 日本遺産の構成文化財に選出(市場ではここだけ) ➡ 中央市場(日曜・祝日は定休日)
- ➤➤➤我が家が通う小樽おすすめ市場まとめはこちら
小樽市場おすすめ①三角市場(小樽駅徒歩1分)
小樽 三角市場
小樽市稲穂3丁目10-16
営業時間 店舗 6:00~17:00 食堂 7:00~17:00
※各店舗によって営業時間・定休日などは異なる
5000円以上の買い物で、契約駐車場一時間無料
おすすめ度 ★★★★☆
バスやJRで小樽に来た旅行者の方におすすめなのが、小樽駅徒歩2分の所にある三角市場
小樽駅を出て左側の方に進み階段を昇れば、すぐに三角市場の入り口が見えてきます。
土地と屋根の形状が三角形なので三角市場と名付けられたこの市場は、50年以上の歴史のある狭い一本道の通路が特徴的な名物市場。
地元民のイメージ的には、札幌の二条市場や函館の朝市と同じ完全に外国人観光客相手の市場
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なので正直ビックリするくらい安いわけではありませんが、市場の雰囲気は味わうことができますし売っているものは間違いなく新鮮。
外国人観光客相手の市場といっても他で買うよりは圧倒的に安いですし、交通の便がダントツで良くしかも夕方まで営業しているので、旅行者の方は絶対に押さえておいた方がよいスポット
逆に車で小樽に行かれる方は、この後に紹介する別の市場に足を伸ばした方が良いかも。
三角市場の大きな特徴の一つは、鮮魚店直営の食堂が多いということ
もし市場で売っている新鮮な海鮮をその場で食べたいときは、食堂もある鮮魚店で購入すると良いでしょう。
三角市場には7軒の食堂があり、それぞれのお店でオリジナルの海鮮丼を提供。
我が家がお客さんをよく連れて行くのは上に挙げた3軒で、特に「北のどんぶり屋 滝波食堂」の「わがまま丼(好きなネタを3品選べます)」は満足度高め!
「味処たけだ」の「ANA特製丼」(3300円)もおすすめです。
※「北のどんぶり屋 滝波食堂」はいつも混んでいるので、時間に余裕のないときは「市場食堂 味処たけだ」をネット予約すると良いかもしれません
➤➤➤【食べログ】「市場食堂 味処たけだ」の詳細や口コミ&ネット予約をチェック
小樽市場おすすめ②麟友朝市
麟友朝市
小樽市色内3丁目10-15
営業時間 4時~14時
定休日 日曜日
おすすめ度 ★★★★★
小樽で朝市と言えば、一番おすすめなのがここ麟友朝市
小樽中心部から若干距離がありますが、歩けない距離ではありません。
我が家も小樽に着いたらまず向かう場所が麟友朝市。
日曜日が定休日で、営業日でも12時過ぎると閉店するお店も出てくるので要注意
市場の規模的にはそれほど大きくありませんが、海産物の種類や鮮度はどこにも負けません。
価格も小樽市内の市場では最安値のことが多く、おまけもたくさんしてくれるので地元民も多く訪れる朝市
もし海鮮系のお土産を安く買いたい場合は、絶対に押さえておくべきなのがこちらの鱗友市場です。
併設されている朝市食堂では、持ち込み料がかかりますが麟友朝市で買ったものをその場でさばいて提供してくれます。
なので、気になるものがあったらどんどん購入して朝市食堂でさばいてもらいましょう。
ご飯セット(400円)を注文して市場内で買ったウニを乗せれば、コスパ最強のうに丼が完成します!
麟友朝市の魅力や注意点は、以下の記事でまとめられています
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小樽市場おすすめ③南樽市場
南樽市場
小樽中心部からはかなり外れますが、50年以上小樽市民の食卓を支えてきた南樽市場
我が家が麟友朝市と共に必ず立ち寄る市場が、ここ南樽市場。
最寄り駅はJR南小樽駅でして、そこから徒歩で十分アクセス可能
小樽駅前の三角市場より商品が安い場合が多いので、お得に海鮮お土産を買いたいときは南樽市場も要チェックです!
南樽市場の特徴は、なんといっても海産物以外もほぼ何でもそろう圧倒的な品ぞろえ
思わずいろいろ買いたくなるお惣菜屋さんや……
小樽名物の栗原かまぼこ店も入っていて、駐車場があるので本店よりもここの方が利用頻度が高かったりします。
我が家は、栗原かまぼこ店のパンロールとトマカニーナ(ケチャップ・マカロニ・チーズ入りかまぼこ)が大好物。
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加工食品も含め種類が豊富な肉屋さんや……
野菜屋さんや果物屋さん
薬局やパン屋さんもあります。
お肉屋さんが作った、メンチカツやシュウマイ・から揚げなどのお惣菜もおすすめ。
ここに来れば大型スーパー並みに何でも買えますし、スーパーより間違いなく鮮度は上
もちろん海産物の品ぞろえや鮮度も間違いありませんし、価格も麟友朝市なみにリーズナブル
小樽市民の食卓を担っているだけあり、三角市場や麟友朝市ではほぼ見られない刺身の形で販売されているのも特徴の一つ
量も各家庭に合わせたサイズで販売されているのも、地元民にとっては嬉しいポイントです。
南樽市場内には食堂が2軒ありますが、特に「まんまる食堂」はお得に海鮮丼が食べられるお店として有名。
ちなみに、南樽市場の目の前には「みかん」という小樽でベスト3に入るおすすめラーメン店がありますよ。
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小樽市場おすすめ④新南樽市場
新南樽市場
新南樽市場は、平成11年にオープンした小樽市内で最もきれいで新しい市場
高速札樽道小樽ICのすぐ近く新南樽市場があるため、札幌から行く場合は帰る直前に寄ることができかなり便利。
日曜日が休みの市場が多い中、日曜日も18時まで営業しているのも嬉しいポイント
新南樽市場も先ほど紹介した南樽市場と同じように総合市場という位置づけのため、鮮魚だけでなく肉や魚やお惣菜などを扱う25の専門店が営業中。
南樽市場と同じように、ここに来ればほとんどのものが揃います。
海産物の品ぞろえも豊富。
価格は南樽市場とほぼ同じくらいですが、モノによっては新南樽市場の方が安いこともあります
イベントやスタンプラリーなどもあるので、新南樽市場が小樽の中で一番おすすめという人も多いでしょう。
※個人的には歴史を感じる南樽市場の方がおすすめです
小樽の市場おすすめ4選まとめ
小樽でおすすめの市場
※「手宮市場」は2018年3月末で閉店しています(いまだにおすすめとして紹介しているサイトが多いので要注意)
- 「JR小樽駅」から徒歩30秒/とりあえず海鮮丼ならここ ➡ 三角市場(毎日営業)
- 我が家が毎回立ち寄るのはここ/地元民率高め ➡ 鱗友朝市(早朝4時から14時頃まで)
- 長年愛されている小樽市民の台所/お惣菜系も充実 ➡ 南樽市場(日曜は定休日)
- 市内で一番大きい市場/駐車場も広め ➡ 新南樽市場(水曜が定休日)
- 日本遺産の構成文化財に選出(市場ではここだけ) ➡ 中央市場(日曜・祝日は定休日)
- ➤➤➤我が家が通う小樽おすすめ市場まとめはこちら
小樽市内で新鮮な海産物が買える、おすすめの市場4選を紹介しました。
小樽市内には他にも小樽中央市場などいろいろな市場がありますが、特に押さえておきたいのが今回紹介した4軒の市場
JR・バスで小樽に行かれる方は、小樽駅すぐ横の三角市場がおすすめ。
時間に余裕のある方は、麟友朝市や南樽市場といった地元民にも愛されている市場に是非足を伸ばしましょう。
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※実は私は元市場従業員です
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